貨物時刻表などの買取実績
問い合わせと訪問: 上田市在住の依頼者様から、「父が集めていた鉄道関連の書籍や雑誌を買取してほしい」とのメールをいただきました。詳しくお話を伺うと、時刻表や古い雑誌などが合計で400冊ほどあるとのことでしたので、出張して実際に査定することになりました。当日は雨が降っていて少し心配でした。
依頼者様は段ボールに本をまとめて玄関先に準備してくださっていましたので、1箱ずつ丁寧に開けながら査定を進めました。特に高評価だったのは1970~80年代の国鉄監修時刻表で、18冊あり、しっかりと評価させていただきました。
買取した国鉄関係資料
鉄道ピクトリアル: 1960年代~2000年代
鉄道模型趣味: 1960年代~1990年代
レイル: 1978~1980年
とれいん: 1975~1979年
時刻表:
JR 11冊
国鉄 18冊
貨物時刻表 2007~2017年
その他書籍: 1960年代~1970年代
時刻表は個別に、雑誌類は一式で評価し、依頼者様にご満足いただける結果となりました。
「父が大切にしていたものなので、値段をつけてもらえてよかった」と喜んでいただき、その言葉に私も嬉しくなりました。また、雨で本が濡れないようにと、依頼者様がご自身の車を少し動かしてくれて、積み込み作業がスムーズに進みました。おかげで本も無事で済み、依頼者様の心遣いに感謝です
貨物時刻表の買取について
国鉄時代の貨物時刻表は、貨物列車の運行情報を網羅した非常に詳細な資料で、鉄道ファンや研究者にとって貴重なものです。その内容には、列車番号、運行区間、出発・到着時間、停車駅、輸送する貨物の種別などが含まれています。国鉄時代は貨物輸送が鉄道に依存していたため、こうした時刻表は当時の物流を支える重要なインフラの一部でした。
内容
- 列車番号と運行区間: 各貨物列車には固有の列車番号が割り当てられ、どの区間を走るかが詳細に記されています。
- 出発・到着時間: 時刻表には各貨物列車が主要な駅での出発・到着時間が記載されています。
- 停車駅や操車場: 貨物列車はしばしば中継のために操車場や貨物駅に停車するため、その情報も網羅されています。
- 貨物の種別: 一部の時刻表には、列車がどのような貨物を輸送するか、またはそのために特化した列車かどうかも記載されています。
国鉄時代の貨物時刻表について
国鉄が分割民営化された1987年以降、JR各社における貨物列車の運行形態は大きく変わり、国鉄時代の貨物時刻表はすでに発行されていません。
そのため、当時の貨物時刻表は現在では非常に希少であり沢山のコレクターに探されています。
もし国鉄時代の貨物時刻表や古い年代の国鉄貨物時刻表がございましたら、高価化買取させていただきますので、
お気軽にご相談ください。
時刻表ほか、国鉄関係、鉄道関係資料買取はサンブックスへ
当店では長野県を中心に、中部地方での出張買取を積極的に行いますが、
古い時刻表や、国鉄時代の資料などがございましたら宅配買取にて高価買取させていただきます。
また、以前国鉄で働いていて、当時の資料や古い雑誌などが大量にある場合などは遠方の出張買取にも伺います。
国鉄関係の資料買取はサンブックスへご相談ください。