年末の片付け需要から11月末～12月は大変ありがたいことに出張買取ご依頼を多くいただいており、買取ブログの更新ペースは遅くなってしまいますが、買取の合間を縫って少しずつ年末の古本買取の様子を記事にしていければと思います。
今回は12月の初めにお伺いした長野市での出張買取の内容を紹介させていただきます。
ご実家の整理 片付けに伴い昭和のレトロ漫画雑誌などを古本出張買取させていただきました
ご依頼者様は県外からご実家の整理のためにご夫婦で帰省されているとのこと。年内には整理したいというご希望でしたので、帰省のご都合に合わせてなるべく早い日程で出張日を調整させていただきました。
一通り本棚を拝見したところ、文学小説の文庫本や百科事典、大型の美術全集など、なかなか評価させていただくことの難しい古書がほとんどでしたが、
お話を伺っていくと、今回はご実家にあるものを一通り片付けたいということで、当初予定以外にも当店で買取できそうなものはお任せいただけることに。端から見ていくと、物置スペースの奥のほうに1970年代の古い漫画雑誌が入った箱が数箱でてきました。これは！なにかおもしろそうなものがあるかも！と思い、少しお時間をいただき査定をさせていただきました。
昭和のレトロ漫画雑誌を買取させていただきました
古い漫画雑誌系で高価買取させていただけるものとしてわかりやすいのは、有名タイトルの新連載号や、人気タイトルの連載号揃い、特定のタイトルが乗っている号、レアな付録が残っているパターンなどがあげられます。そのほかにも蒐集家の方からの人気・需要から、お値段をつけさせていただけるものは様々ありますが、反対に年代によっては数十年経っていても比較的残っている数が多い部分もあります。
年代からするとレアなものが出てくる可能性もあったのですが、今回は惜しくも1冊あたりの査定金額としては数百円でのものが数冊あるのみで、高価買取させていただけそうな号は見つかりませんでした。それでも、個人的にいくつか興味を惹かれるものがありましたので、少しご紹介させていただきます。
こちらは小学館の学年別学習雑誌 小学三年生（写真は1974年9月号）です。小学三年生は1925年～2012年まで刊行。ほかにも小学三年生、小学四年生、小学五年生、小学六年生などがあります。
- パーマン（藤子・F・不二雄, 他 /連載：1966年12月～）
- ドラえもん（藤子不二雄, 他 /連載：1970年4月～）
- イナズマン（ 小谷弘幸, 他 /連載：1973年～）
- さよならウルトラ兄弟（内山まもる /連載：1975年～）
- とっとこハム太郎 （河井リツ子）
などなど、有名タイトルが多数連載されていました。
裏表紙にはアオシマの玩具広告が。
↓こちらは
週刊少年サンデー1978年10月号（40号） と 花とゆめ1974年6月号（創刊号） です。
少年サンデーの方は、最近36年ぶりに完全新作としてテレビアニメ化されたことでも話題の「うる星やつら」が掲載されている号です。少年サンデーの公式ページを見ると、連載期間は1978年39号～1987年8号ということなので、今回でてきたのは1978年40号は新連載号の次の号でした
今回の漫画雑誌は1冊ずつでみていくと中々お値段の難しいものがほとんどでしたが、全体としては同じ年代、系統でまとまっていた点を評価させていただきコレクションとして精一杯お値段をつけさせていただきました。
昭和40～50年代の大学受験参考書や雑誌 ラジオ講座テキストなども買取
本棚に入っているものや、がさっと段ボール詰め込んであったものもありましたが、お値段をつけさせていただけそうなものを抜き出して買取させていただきました。
この日はお時間も限られているということで、手早くハイエースに積み込みをさせていただきました。
このたびはサンブックスへご依頼いただき、誠にありがとうございました！
長野市でのレトロ漫画 雑誌 趣味の古本 出張買取はSUNBOOKsへご依頼ください
マニアックな内容になるとやはりどんな本があるかを見てみないと判断が難しいということもあり、近場はもちろん遠方でも積極的にお伺いしておりますので、お引越しや片付け、遺品整理・生前整理など古本の整理にお困りの際はお気軽にご依頼ください。画像をお送りいただければ、事前査定をさせていただくことも可能です。当店のLINE公式アカウントからお気軽にお申し付けくださいませ。
☆ LINE公式アカウントを開設しました ☆
「 @sunbooks 」
でID検索して追加していただくと、LINEからも直接お問い合わせいただけます。
古い本のご遺品整理 蒐集本の生前整理 蔵の整理 など お任せください
ご遺品整理や生前整理関係のご依頼で出張買取に伺うと、
“好きで集めていた本をただ捨ててしまうのはもったいないから、古本屋さんに見て引き取ってもらえてよかった”
“次に本を探している人に渡ししてもらえるところで売りたいと思った”
といったお声をよくいただきます。
古本として生かせるものがすべてではありませんが、その中でも可能な限り次に必要としている方へ橋渡しをしていけるように努力してまいります。
長野県内では長野地域、北信地域への出張はもちろん、
県外では新潟県など近県への出張も承っております。遠方でもお気軽にお問い合わせください。
ご依頼・お問い合わせはこちら
