本を処分するということに抵抗があったり、「もったいない」 「捨ててもいいのかな?」 と思われる方も結構いるかと思います。
わたしが古本屋を始めたばかりの時も、本を捨てるのにかなり抵抗がありました。しかしそうは言っても、状態や需要の面からどうしても捨てるしかない本というのはあります。
ただし、 “捨てる” or “捨てない” の判断は、ぱっと見ではなかなか難しいのではないでしょうか?
そんなあなたへ!その辺のことを記事にまとめてみました。
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本を処分する方法は?
捨てるにしても、どこへもっていけばいいのか迷いますよね。調べてみるとお金もかからず、ただ持っていくだけなので簡単です。それでは、処分方法をいくつか紹介していきます!
資源ごみの日に出す
捨てる量が少ない場合は、地域のごみ捨て場へ資源ごみとして出すのがおすすめです。
ちなみに、「資源ゴミ」として出しても、本は古紙としてリサイクルされます。地域のごみ捨て場なら、身近な場所で本を処分することができるため、手間が少なくてすみます。
まずは、地域の資源ごみの日を調べてみましょう。それから、決まった日にしっかり縛って出すようにしましょう。縛り方や本のまとめ方は別の記事でご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
古紙回収センターへ持っていく
大量に処分したい場合は、古紙回収センターにもっていきましょう。24時間365日空いているため、好きなタイミングで捨てに行けることもメリットの一つです。
最近ではホームセンターやスーパーの敷地内に、古紙回収ボックスが設置されているところも多々あるようです。ポイントがたまるところもあり、お得に処分することができます。
大量になる場合は、回収センターを設置している元の廃棄物リサイクル業者さんのところへもっていくのもいいでしょう。長野県内の地域別に古紙回収している場所をざっくりまとめてみました。
長野県内地域別古紙回収センター
佐久地域
上小地域
諏訪地域
上伊那地域
木曽地域
松本地域
大北地域
長野地域
北信地域
一人で古本の片付けをする場合は、なかなか大変です。手伝ってくれる人がいない場合は、不用品回収の会社へ直接持っていくと係員さんが降ろすのを手伝ってくれます。量が多くて大変な場合はそういったところへもっていくのがおすすめです。
さいごに
古本を捨てるには運ぶのも大変で、量が多いと結構な重労働になってしまいます。捨てる場合はまとめて縛っておいて、コツコツ運んで片付けていくといいかもしれません。